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SF各種の賞を総ナメしてたっていう「ねじまき少女」をさくっと読了。なんていうか遺伝子操作で生存すら綱渡りのタイが舞台で、日本製のアンドロイド?っていうか遺伝子操作の人造人間が魅力全開だったりする。よくわからないけどよくも悪くも日本がいろいろ登場で、どんだけ好きなんだよって感じ。登場人物はほとんど悪人ていうのも面白いです。だらだらながらもサクサク読める暗い未来のサイバーノワールアクション。
- 作者: パオロ・バチガルピ,鈴木康士,田中一江,金子浩
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/05/20
- メディア: 文庫
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611反原発のデモっていうのが各地で行われていた訳なんだが、間接民主主義が機能不全な現状では市民が声を高める必要は認めるものの、一応デモについては割といやな勢力と結びついたり公安がよろこんだりするので結構普通の人は警戒する訳で、とりあえず様子を伺いつつ観察しに出動してみた。まあ船頭は「戦争はんたーい」とか余計な事言ってたりしてブレブレながらもそこそこ人も多くて多少風の流れが違うのを感じるかな?でも戦略性は基本的に余り感じないっていうかやっぱり左翼色が強くてなじめないですな・・・。全体の流れは愛国反原発だと思うので日の丸なんぞもちゃんと登場してなくてはいけないんだけど、そういう感覚は出せないだろうな、はっきりいって。多くの人の共感を得る努力は怠ってはならなくて逆に既存のデモ戦術に囚われてるのではないかとは思うのだ。まあひとそれぞれ発信の方法はあるって事で。ちなみに東京はアナーキーとか何故か登場。。でいきなりドン引きなのでした。。。「なーにが日本の**だーっ!」原曲知ってたら半分帰ってたと思うわ・・・。生向委の「だっだっ」でいいんだよっ!日本なんだから。
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とまあそんなこんなで熊谷で行われた日本選手権陸上へ。やっぱり記録もそこそこ出てたしレベル高いと面白いなあ。。別次元のサイボーグがそこここにいるし、ああいうでかい会場を「おおおお〜」とか言わせるのは凄い事ですよ、やっぱり。話題の福島千里とかもちゃんと見れたし、女子選手はビジュアルと実力がマッチングしてる選手も多くて新時代を感じさせるのであった。。100Hの木村とか一気に人気ものになってたし、幅跳びの井村とか岡山の存在感がすげーし、槍投げの終盤の争いも選手意地見せてます。ちなみに写真は女子の200Mですね。結構長いの持ってればそれなりに撮影は出来るみたいね。でもやっぱりロケハンと早での位置取りは必須です。写真で見ると体の動態が美しくて素晴らしいですわ、ヌードとかはすぐ飽きちゃうけどね。もちっと撮れる環境あればそっち方向は進みたいなあ。。陸上は単純なスポーツなんだと思うけれど、異様に奥が深くてそれがいいんだよなあ。。。やっぱり買うかな・・・600mmクラスとまともに撮れるカメラ。。。