結構地震酔いがあって気持ち悪い。一時期は精神的にまいっていたんだけど、だいぶ改善したかな?でも今日は親類の三人が火葬になった。。。その被災地の写真をいくつか見たけれど、例えば子供の頃に遊んだ防砂林とか防波ブロックとか大体が防波堤から消失していて一面泥の海だった。津波は駅まで届いていて実際海岸から数キロ(5kmはあるか)離れた山に登らなければ避難はできなかったレベルで、ちょっと衝撃的な画像だった。小学校や墓地も消失していて地域の記憶ごとさらっていった恐るべき災害だったのだ。復興といっても未来は生半可なものではない。
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あるはずの情報が出てこないがこういうのは絶対に必要な情報。たとえ短期的には影響がないとされていても照射量は年間いくらの判断だから最小限に留める努力がこれからは必須の情報になるからで、このまま放射性物質ダダ漏れになるのは想像可能な部分だからそういう世界をどう生きるかの問題になってきたのだ。それにしても幼稚な東電と保安院にはほとほと呆れ果てる・・・。今だに東電からの金で潤ってた連中が擁護しているけれど、まさかこの後も美味しい部分がとれると思っているのだろうか・・・。世界が許さないと思うけど・・。特に今回の地震で地殻リスクが極端に高まった浜中原発もんじゅは絶対に止めなくてはならないと感じる。あまりにも危険すぎるし、コレを容認するというのは人間として問題だ。
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とまあやはり心あるメディアは放射能予報とかさっさと導入するべき。ちなみに先進国の都市近郊でこういう事件が起きるのは世界初であるから、経済界は新しい時代を発信するべきだし、cool Japanを体現すべきなのだ。新エネルギー系発電や個人持ちの発電機能はもちろんRO膜浄水器とか対放射性物質をうたうマスクやファッション、拡大するであろう在宅勤務に関わるネットワークや各種商品。そして遷都又は機能分散での新世代の土木。幾人ものSF作家がいろいろな未来を思い描いてきたのだが、とりあえずの近未来は放射能と黄砂がうずまく外界と奇怪な対放射能服をきた人達、そして高度なネットワークがとりまく世界って所が現実に近い事になるかもね。