zzai2010-08-13

仕事で石川県へ・・・。まあ連休中で結構混んではいるんだけど、何とか読書しながらたどりついた。。ちなみに往路の旅の友は

天空のリング (ハヤカワ文庫SF)

天空のリング (ハヤカワ文庫SF)

うーん、アイディアと想像にあふれた未来の姿が素晴らしい〜。話的にも冒険もので肩こらないでぐいぐい進むのだ。
-
仕事はさておき2泊して最終日は休みって事にしてちょっと金沢散策。。オレ的には基本的に方言も含めてあまり合わない街なんだけれど、昔の風情はともかく、細かい部分もこだわる気質みたいなものは素晴らしいかな、センスいいですよねやっぱり。建築も新旧取り混ぜて興味深いものも多いし、屋外のアート作品も全般に出来が良くてかなり関心。。という訳で21世紀美術館へ。いやまあ建築も、屋外アートもおもしろいですなあ・・・。屋内もチケット不要の高峰格のインスタレーションとか恒久展示品のジェームズ・タレルとかもかなり面白い。。今回は八谷和彦なんかも展示されてたけど、全般にアートへの力の入れ具合はひしひしと感じる。どれも考えると結構なおもしろさがあってやたら時間とテキスト必要なんで細かい感想ははともかくだけれど、やはり必見の美術館なのであった。ちなみに企画展はヤンファーブルと舟越桂の二人展。なんというか舟越桂はじっくり考えてゆくと分かるんだけれど、ヤンファーブルは本物のキチガイのかほり・・というか・・・でもなかなか刺激にはなったなあ。。全体にキュレーターの提案性が割と強い印象はあるけれどね。ところでさりげに図版も参考に買ったのだけれど、写真はいまいちな気がする。意図が強く出て図版本来の姿ではないって感じはする、ちなみに金沢で見た写真ではこれはというのはアマチュアも含めて一枚もなかった、地域全体として工芸的なものの方に歴史と強みはあるって事かな?写真は八谷さんのopensky projectに居た等身大着せ替えのmomokoちゃん。ちなみにmomokoちゃんは着せ替え人形リカちゃんサイズでも販売もされているのだ。。。
-
でもって金沢の街を駅まで荷物担いでとぼとぼ散策。暑いわあ。。帰りは建築の本など読んでうとうとしながら関東に戻った。。なんとか12月だっけかの写真展の構想はまとまってきたけど、取り敢えず撮る時間あるかもわからん・・・。でも一応必要機材をアマゾンで調達。ついでにメビウスの画集っぽいのを調達してみた。。アルザックのイメージの中にあるものだとは思うけれど、どうかな?