zzai2009-12-27

写真は仙台→大宮の車窓ですね。日本は狭くて広い。。。とまあそんな訳で休日は年賀状をちまちま作る。一応社会人的たしなみといえばそうなんだけれど、まあ無駄。。今年はなんとネットで一式発送まで出来るシステムというものもあるみたいなんだけれど一応例年のごとく画像を作ってプリンターで出力してっていう壮大な手間隙かけてみた。。しかし用紙的な問題もあって写真的な善し悪しみたいなものは実際プリントには反映されないですよね。はがきのグレード上げるっていうのもなんだか違うような気がするし・・・。もっとも文字も含めてのデザインだから写真云々ではないですけれど・・・。PC変更でプリント環境は結構よくなっている感じはするというかスピードはかなり改善していて関心はするものの、やはり細かい調整代は感じられずとても作品作りには昇華できないって印象は強まってしまう。自宅でプリント環境を作るとなるとキャリブレーションを中心にかなりの重労働で高コストが予想されるって事で写真のプリントはやはり外注が最良の道であるとは思う。とりあえず現状は・・・。一応和紙でのプリントとかは少し試みたいとは思っているのだけれど、それにしても結果は予想の外でコントロールは難しそう、いくらインスタレーション的といえどもある程度の再現性は必要ですからね。
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時間があったので「魔法の美術館」というメディアアートの展示を見てみた。時節柄各種ライトアップとの関連もあって企画されたのだと思うんだけれど、プロジェクターや光量を感知してのインスタレーションが中心かな?正直表現まで突き詰めた感じがしないというか・・・インスタレーションにしても心に突き刺さらない、自分の存在と対峙しないで反応しているだけという感じで面白いレベルで終わってる印象が強いというか産業化の素材を見ているようだった。。。。純粋に光の動きで表現している作品もあってコチラのほうがアートとしての可能性は感じる。メディアアートは登場してもうずいぶんたつのだけれど微妙な立ち位置にあるのは一貫して変わらないね。現状では紙一枚の作品に対等に向き合える力のある作品というのは見たことも感じたこともないんだけれど・・・という訳で近々土偶やら松林図屏風とかが見られるらしいので結構楽しみ。。