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なんつーか、というか予想通り今週は激暇だったりするので会社の帰りに是枝裕和カントクの「空気人形」など鑑賞。まあなんというかダッチワイフloveな心象は理解できないものの、映画としてはいい出来だよなあ・・。ペ・ドゥナはいい演技だしクールな感じの日本語もいい効果になっている印象、こういう演技の出来る日本人って確かに思いつかないもんな。周りも芸達者で全体のテーマの切ない感も、生きている人間の空っぽ感もよく出来ていると思います。ディティールも細かく作り上げられていてこういう積み上げが映画を最終的に深みのあるものに創り上げていくのだろうな？動き出す部分とかの細やかな動きとかスナップ風のシーンの魅力は実にいいです。ふと思ったのだけれど是枝カントクはイメージが一ショットじゃなくて動画でイメージが出来るタイプみたいで、動きがあると素晴らしく魅力的なシーンになる。いい光景とかイメージとかは結構あるけれどこういう印象は今まであまりない。撮影がリー・ビンビンだからののかな？まあ何にしても楽しめる。「ラースとその彼女」っていう映画とモチーフは似たようなものを使いながらもこうも違うのかな？とか思う、凄く日本的な感じがする。大人の童話といえばそうだけれど今の日本にはリアルだ。
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おまけというかカフカの「変身」が映画になっていてDVDで鑑賞。。。。いやー・・・色んな意味で衝撃・・・・かな？？やっぱり。

変身 (新潮文庫)

こちらは一ショットのイメージはいいけれど・・・。最大の衝撃は映画にしたって事かな？やっぱり。。。