富山、朝起きたらすごい雲でした

福井→富山と北陸シリーズ。割とまったりめの仕事で助かった・・・。まあ地方の中規模都市で、どちらもそれなりに面白い。。福井は鯵のひしことかいう郷土料理で飲んでみた。むお酒の味が分からないレベルでしょっぱい。。保存食だからしょうがないんだけれど、そんな山の中でもないのに不思議。あとここはけばくなくてかわいらしい顔つきの女性が多い。しかし福井は交通の便は悪いから、やはり新幹線の通っている街とは決定的に何かが違う気がするんだよね。生きてゆく事の強度というかそんなもの。。富山はもう海だからやっぱり魚がうまい。。白エビもいいけれど、まあイカとか練り物とかあたりまえのものがうまいのよね。富山は今回は帰り路に休みとってぶらぶらしたかったって事で途中下車寄り道、ちょうど風の盆のプレイベント中・・(というかこのお祭りはキャパを超えるあまりの人出にプレという事で期間をながめて分散をはかっているみたいだ。)夏休みも終わるっていう事で結構混んでいたんだと思う。オレ的には実際には水墨美術館っていう所を見たかったというのが大きくて、行ったのはいいけれど何故か企画展は刀剣。。。しかし一応名前のある方々の使っていた本物らしい。。。国宝も一本。まあこっちは見る目もないし、向学になるかな程度かな〜。水墨はもうちょっとボリューム見たかったけれど、本物をみれた意味はそれなりに大きい。一応カメラも持参してさりげにスナップも少し撮ってみた。。。富山は民間の大手も多少はあるみたいだけれど、やはり金は官庁に集中している。建築的にも人口を考えればオーバースペックな感じでまだ幸福な時代がそれなりに続いている感じがする、新幹線が通って民間が大小問わず変動があるからこれからはどうなるか分からない。
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「1984」はまだ途中なんだかれど、オーウェルの見識はやはり卓越していたと言わざるを得ない。といっていて久々にアカシックレコードのサイトを覗いてみたら、例に寄って独自のするどい見識のレポート。。。

http://www.akashic-record.com/y2009/unempr.html#02

ちなみに作者はこの人

天使の軍隊

天使の軍隊

そうなんだよなあ。。日本もはちゃめちゃな感じになりつつあるのだけれど、資本主義が壁にあたって次の姿が見えない状態にあるのは違いない。この人はIT業界出身の人であるから、そういう事例になるのだかれど、社会人として働いていれば同じ様な経験は皆持っているはずなのだ。オレにしたって、生産性はめちゃくちゃ上がっているのは違いないのだけれど、それで市場のパイが連動して拡大してゆく訳でもないから、企業は生産性の上がった分だけ人員を押さえるだけなのだ。。。果たして人間を過酷な労働から開放するはずだったIT技術は、市場の縮小を呼び、我々は所得確保の為に馬車馬の様に働くのだ。。。。。フランスは週休3日導入かあ。。。ビックブラザーの方法論がそれなりの納得性を帯びてきてしまうのが・・・う^ん。
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そういえば、今回はまったり旅行モードで出張だったけれど・・・良く見かけたゆとり世代って、ほんとガキでレベル低いね。川は低きに流れるってのを実感。一応教育制度は多少修正があるみたいだけれど・・・。団塊に続いて問題のある世代が発生しつつあるのは感じるな。。。数少ないから影響力は産まないか?それほどのジンザイもいない感じだし・・。