長野ですよ。。。

zzai2009-07-04

いや〜ツール開幕っ!二人の日本人の緊張した顔つきがいいねー。やはり集団劇みたいなものだし、何人か注目してゆく選手がいると楽しめるんですよ、これがっ。総合は期待出来ないとしても、なにぶん他のレースよりは集団の緊張感が違うオリンピックみたいな頂点レーースで完走だけでも至難。全てのパフォーマンスが重要で注目すべき部分はたくさんあるのだね。全体としてはフィリッポジルベールとディグレゴリオが不参加なのが、いまいちな感じでしょうか?そんな訳でという事もないのだけれど、タイヤのチューブ買ったついでにサイクルジャージと夏用のグラブを購入。。。チームレプリカじゃない無地のマヴィック、最近のは生地も機能的だし背中ポッケもポタリングに良さそうな機能性。良くなってますなあ・・・でもフルオープンタイプが欲しかった事もあって完全に衝動購入なんだけど・・・トホホ。着ると体型的にかっこ悪いっす。でも早速明日でも走ろうかな〜
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気になっていた小布施って街に行ってみた。こんな感じだとETCの割引はありがたいですな。上信越道はバンピーな路面もあって結構走りにくいけど、知らない街を走る感覚はいいねー。小布施は北斎の肉筆と天井絵が目的。ものはいいですねーやっぱり。なんつーかよいスナップみたいな感覚に近くで人々の生き生きした描写と水墨も版画も抽象性のあるデザイン感覚がいい、この時代としては全く異質でものすごいインパクトだったんではなかったんでしょうかね?それとともに現在の作家なんてものも基本的には全く変わらないものを求めているという印象。。ほんとうの革新なんて巻き起こっていないのだ。。。。作品自体は素晴しいものも結構あるし、行った価値はあった。写実と想像のイメージが一体となって世界を作り出している。割と観光地化しててじいさんたちが無目的に観光してるのがうざったいんだけどね。岩松院というもともと禅寺だった建物にある「八方睨み鳳凰」という天井絵を見てみる。今回はこれが一番良かったかな?年月を経ても色あせない作りの良さもともかくやはり鳳凰の顔がいい。おまけに近くの薬師堂も拝見、これも600年になんなんとする藁葺きの建物なんだけれど、かわいいんだよなあ。薬師堂は地域によってかなり色々な種類があるみたいなんだけれど、これは発見もあって拾い物だった。
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それにしても小さな街なんだけれど北斎を核にした町おこしはいい感じで成功しているみたいで、観光者も多い。昔の倉を使った酒蔵で何本か勢いで買ってみた。これもデザイン性に拘ってたりして酒蔵の脇にバーまで作ってあってお洒落。。。必要な所には金もかけてるし、なんかいろいろ拘って街を作っているのがよく分る所なのだっ。しかも畑とかも多くて山里的な要素も色濃く残っているという事で、なんだか良き日本って感じなんだよなあ。ちなみに写真は歩道の仕上げを撮ってるんだけれど、これもインターロッキング風に間伐材を埋め込んだ仕様。まあ劣化も激しいんだろうけれど、雰囲気は悪くないですね。
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来週は厚木、岩国と新居浜。。。どんな移動だよ。。でも結構あちこち動けるのは楽しみ。ケータイで撮ったのとかはiPhotoっていうソフトで管理してるけれど溜まってくると日記的に面白いんだよなー。