ふう・・・

という事で前の日記の方は一晩もたずに鬼籍へ入られた。
で通夜〜葬儀の一連も終了。なんつってもそこそこ歳は
いってても現役の人間の葬儀というのは辛いものがある。
まあ言葉はないよね。
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仕事自体もジェットコースターに乗ってるかの如き、毎
日ではあるけれど・・。まあフリードマン新自由主義
のもたらしたモノは尽きる事のない人間の疲弊であった
りするのかな?殊に日本においては・・・。リーマンブ
ラザースはめでたく破綻だそうだけれど、新しい資本主
義の枠組みを必要としている時代になった。日本のバブ
ルがはじけた時点で、気づかなければいけない事だった
んだろうけどね。同じ事が再び繰り返される愚行に人間
の愚かさを考えざるを得ませんね。とりあえずアメリ
を中心に清算の年月が始まろうとしている。とりあえず
A●Gもアリ●もオ●ックスあたりも沈没でしょうかね?
資本の格差や集中が、結局は一般市場に再配分されなず
資本市場が不健康に肥大化している姿は基本的に政策上
の間違いがあったという事でしょうかね。なんだか再び
軍事の時代を迎えそうな気がしないでもない。
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イースタンプロミス」なんつってもヴィゴモーテンセ
ンが渋すぎるねー。クローンネンバーグの気色悪い映像
も健在。これぞクライムムービーみたいな感じではあり
ますなあ・・若干消化不良感もあったりしますが、悪の
色の魅力がたまらんかな?
ついでに読書でも「血と暴力の国」完読。イースタン
ロミスが心の闇と表が重要であるならば、こちらはなん
というか独特の悪。絶対悪みたいな謎の存在。映画No
Countryは見ていなかったけれど、このコーマックマッ
カーシーの文体というのは全く独特で、詩的で面白い。
感情みたいなものは書き込まない。いまさらながら映画
版も見たい。