流れよ我が涙

Amazon で買い物しようとしていろいろ調べもの
していたら、どうしてもアルバートアイラーが聴き
たくなってしまって、ちまっとiTunesで購入。。。
なじまないなあ・・iTunesでAyler・・。
しかし、これがたまらなくいいんだよなあ。sumer
timeなんていっぱい聴くけれど、このうねうねした
ブロウの疾走感は並ぶもののない独自性。こういう
シンプルなバックに変態なプレイというのは疲れな
くていい。アイラーの精神性云々はよく言われるけ
れど、それはともかく、やはり言葉より音楽で伝え
た方がうまくいく人なんだろうな。勉強になるなあ
。。

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仕事してから「スカイクロラ」を見に行く。「イノ
センス」に手触りは似てる。内容はまあ、ここいっ
たか?みたいな感じだ、押井は一貫して実存の問題
が基本的なテーマであったのだけれど、素材がああ
いう感じなので、なんつーか上から目線みたいな部
分もあって、例えばソフィカルみたいな自分を削り
取って表出してくる説得力はイマイチ感じられない。
空想上の状況と実際の状況の微妙な相違感と自己の
実存をからめって感じなんだろうな?それでもやっ
ぱり空戦の描き方は美しいよなーやっぱり。ああい
う機動性は本来あり得るのか?は置いといて、よく
作り込んであるし、現状では到達点でしょう!しか
し劇場の音がいまいちしょぼくて、ちょっと気にな
ったかなあ・・。音響のいい劇場で見るのがお勧め
だね。ちなみに菊池輪子は声優は向いてないかも・
・・。やっぱ専門家の方があきらかにうまい。
それにしても、最近は太陽系にも地球外生命の可能
性が高まってきてるみたいで、生命の定義というの
が揺らいできているみたいだ。というか生命の定義
を考える時が来ているという事か・・・
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「新しい太陽のウールス」購入。。。結局4巻まで
読んで未だによく分らない部分多数。斜め読みだと
結局迷宮に陥るって事かな。。まあ再読するのはい
つになる事やら・・・