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仕事終わってから少し時間があったんで、書店へ。
写真関係の本のチェックと「新しい太陽の書」の
新刊が目当てだったんだけれど、ル・グインの「
西の果ての年代記」が面白そう。溜まってる本が
片付いたら読んでみよう。ル・グインは映像化さ
れたゲド戦記についてはいたく不満らしく、そこ
ここで批判的な発言をしている。ラジカルでリベ
ラルな魂を失わない、立ち上がる言葉を持ったお
ばあさんなのだっ!でも実は「闇の左手」の印象
が良くなくて割と苦手だったりするんだけどさ。
今読むとまるで印象が違うんだろうけれど・・
ジェンダーフリーはちょっと苦手。。。
それと人口学という武器で登場したエマニュエル
トッドという人の本が面白い切り口で気になった。
うーん、本はいつも面白いなあ。。。
- 作者: アーシュラ・K.ル=グウィン,谷垣暁美
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2007/08/22
- メディア: 単行本
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オレが言うのもなんなんだけれど・・・
四角い写真というのは一種のはやりなのだろうか?
ホルガとダイアナのゆるゆる写真が根底にあるの
は違いないのだろうけれど、あまりはやるとなあ
・・・どっちにしてもハッセルもローライもホル
ガも一緒に並んでいるというのは微笑ましい。
「21世紀の銀塩写真」というのを眺めていて鈴
木理策のwhiteシリーズというのはが気に入る。こ
の人はあまり好きじゃなかったけど、新しいもの
は凄くいいイメージ。それとこの本はプリントに関
しての本なのだけれどやはりモノクロを突き詰めて
いったプリントの凄みというのは素晴しい。印刷で
は十分には出ていなのだけれど、プリントの質感と
いうものは作品というかモノとしての魅力を持って
いるものだ。
本来的にはプリントも自分で面倒見てゆくのが正し
い姿だとは思うのだけれど・・・うーん、モノクロ
はデジタルで自分で進めてみようかしら。。。
やはりファインアート化してゆくのが、当面の目標
でもあるし・・・。
しかし、この間の写真展でモノクロの手焼きの凄み
というのはかなり感じちゃったし、痛し痒しだわ。