ふと建築

プリンターのインクを購入、、しかしそういう
ビジネスモデルなのは知ってるけれど、高いよな〜
今回は補充インクの種類もあってセット購入だった
んだけれど、正直写真関係のの支出がかさんでいる
事もあってげんなり・・・。しかし、デジタルにず
っぽりの人って元々イニシアルコストは高いのだけ
れど、ランニングコストもそうとうなものになって
るはず・・写真は最終出力が全てだから現状ではや
はり紙焼きなのだ。テストプリントだってそうとう
数こなさないと意図したものは出ないと思うんだけ
ど・・・データの扱いよりプリントの処理の方が難
しいし、コストの負荷も高い様に思うのだけれど、
なんか何でデジタルへシフトしているのか全く分ら
ないなあ・・・。確かにデータのコントロールやプ
リントでも可能性のある表現が産まれてきているの
は分るのだが・・一般の人にはメリット薄い印象も
あるし、データを全て失う人も相当数出てくるのは
時間の問題だと思うんだけどな。
街のプリント屋さんにも客がもどりつつある気はす
る。まあ普通は自分でプリントなんてやってらんな
いわな。
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ついでにウッドストックのDVDを購入。。いーじゃ
んか!別に。ドライブのお供にいいんだよね、この
手の映像は・・・
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群馬県近代美術館は長い事改修工事が続いていたみ
たいだけれど、再オープンしていたので、見学。。。
建築家磯崎新の企画とコレクション展。企画展は磯
崎の独特のドローイングやパースがちょっとしびれ
ます。いちいち影を入れるんだよなー。サンパウロ
の落選コンペの資料が興味深かったし、確かに美術
館で展示する意味のあるものは結構あるわ。特質す
べきは見せ方として壁面をかなり大きく使う手法を
取っていた事かな。納入写真もあの巨大さで見せら
れると独特の空間を発生させるよ。どうせやるなら
あのでかさでやりたいな・・オレも。
コレクションは現代物が薄いのがちょっと悲しいけ
ど、ムンクが多いのが特徴かな?空間の取り方とか
構成はやはり凄く参考になる。あとはゲルニカの原
レリーフは3枚しかないらしいけど、やはりいい。
でかさはある意味力だねー。何枚かあるけどピカソ
の抽象は現実的で理解し易い。静物とか今見ると面
白いのなんの!写真はオノデラユキの古着が何枚か
あるくらいなのだけれど、オレは結構好きながら、
このシリーズって結構あちこちの美術館にあるんだ
よな。
まあ美術館はオレは好きなんだけど、ここはゆるさ
もあって悪くない。ショップで「芸術の設計」とい
う本と磯崎新の図録も一応購入。どっちにしても現
代ものを拡大してくんないとな・・・。この辺は栃
木の方がいいね。尤も宇都宮美術館は予算不足で動
けないみたいだけど・・。

芸術の設計―見る/作ることのアプリケーション

芸術の設計―見る/作ることのアプリケーション

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ジロデイタリアはやはり前半からコースがきつくて
見てる方は面白いんだよなっ!ビスコンティも大き
く名前を売ってきたし、期待のリッコも落車にめげ
ずに絶好調、なのだけれどピーキング的にはどうな
んだろう、山場はこれからなのだっ!アスタナ勢は
まだ自分で動く事もなく足をためている状態みたい
にも思えるし、ディルーカの気迫丸出しの走りもピ
ーキングもなにもなくレースを動かしそう。。。う
ーん、山ステージが楽しみっす!