まったりsunday

久しぶりに大谷地区へ行ってスナップ。季節とか気の向いた時に行く
自分のスナップ場であるけれど、どうなんでしょ。今回はモノクロで
完全ボケボケで撮ってみたりとかして遊んでみました。よくいくフィ
ールド持ってるといいです。今度はさいたまでも一カ所くらいは見つ
けないと...。髪きったり雑用したりしながら栃木県立美術館へゲ
オルグバゼリッツとヨゼフボイスとその周辺的な展示を拝見。日本に
おけるドイツという事で関連企画だと思うんだけど。バゼリッツは面
白い作家だと思うし、一部コアなファンも持ってるみたいだ。自分の
方向とは違うし、もちろん表現手法もなんだけれど、参考になるイメ
ージもあるし、楽しめました。ヨゼフボイス関連はトーマスルフとか
も見れたし(タイプCプリントというのがよく分からない)、ヴォル
フホステルなんかは自分のやりたい事とも近いと思った。よく芸術と
は?みたいな論議があるけれど、自分にとってはアート的な表現とい
うのは物事の本質を理解する為のパラダイムシフトを引き起こせるモ
ノであるというのが解釈で、今回の展示もそういう方向性を持ってい
た。マルセルデュシャンのコンセプトはやはりなんだかんだいっても
革命的だった。アートみたいなものと対話する、理解するというのは
結局は自分自身の価値観との葛藤で、その過程をもって新しい世界観
を獲得出来るモノだ。

ちなみだけれど、やはりカチッとした写真は気持ちいい・・んだろう
な。少し写真も方向変えたくなってきた。やはり最低でも全倍くらい
に伸ばしたい。フィルムサイズもでかくしたいし、三脚も立てないと
写真の本来持っている威力は発揮出来ない気がしてきた。

髪を切ってみた。写真展用のフライヤーの草案を作成。なんだか60
年代の写真みたいになっちゃった。

無人探査船の撮った写真集、「ビヨンド」、オノデラユキ「camera
chimera」に深く感動。素晴しい写真集ですな。

ビヨンド



cameraChimera

あと・・なんというか、育てられ方みたいなものもあるんだろうけれ
ど、なんでそんなに苦しい方向を選択するんだろう?取り返しがつか
ないかもしれないのに・・・。と思える事があった。多分生き方とし
てなおらないんだろうな・・・。きついなあ・・。オレは能天気に生
きているんだろうけれど、わざわざ悪い方向には進まない。