ふうう。。。

zzai2009-07-31

愛媛へ仕事での遠征からようやく帰宅。。。四国っていうのは実は行った事が無かったりしたので、微妙に楽しみだったりはしたのだけれど、そこは仕事って事で別に観光をするでもなく、ひたすら仕事。。。厳しいですなあ、しかも予想を上回る不測の事態の連続。。いや〜大変でした。まあそれはともかく、瀬戸大橋線にも乗りたかったりしたのでこつこつ鉄道での移動。JR四国は新幹線の恩恵も無く予算もないのだろうと思うのだけれど、駅舎はどこも古いし、基本的に山と海の地方という訳で一言で言えば20年前の日本の地方の風景そのままであったりしてノスタルジックな印象が強い。別に悪くもないけれど・・・。日本の国力というのはやはり山からの水を基本とする豊穣な恵みと海からの恵みっていうのが根本にあるんだと思うのですよ。今の日本を見ているとそういう部分といいのが軽視され過ぎているんだとは思う、実際こんなに良質な水がほとんど無制限に入手可能というの世界でも特異な状況だと思うんだよなあ。そういう事は常に頭の片隅においておくべき事なんでしょうね。
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一応今回はFM2も持って行って少しだけれど写真も撮ってみた。こんな感じだとマニュアルのカメラはいい感じで収まるね。何枚かは使えるものは撮れてると思うんだけどな。。。ストレンジャーのスナップの域は超えてないんだろうな・・・。
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瀬戸内の海は穏やかで小さな島に船着き場があってみたいな光景で手を伸ばせば届く様な隣の島に小さな船で行き来している。いやー住んでみたいとも思うけれど3日くらいで「もういいや」みたいになるんだろう。こういう海を隔てても概ね共有する文化と言葉があるっていうのはそれなりに凄い事なのかもしれないとは思う。瀬戸大橋というのは経済的にはもの凄いインパクトな構造物なんだとは思う。車でいけるんだもんな。それにしてもこの橋は見応えがあるというか・・・ロータリー部分もRが大きくて印象的だし四国側の川崎造船なんかもいい雰囲気で、構造物好きにもなかなか楽しめる。
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一回だけゆっくり(というか体がたがたな状態だけど)夕飯。近くの居酒屋。。。串カツ(大阪っぽい感じの・・)と秋刀魚。結構うまいし安い、なんつってもこういう素材の恵みが近い所は普通の食事のレベルは高い、この時期の秋刀魚はうまいんだよなあ。都会だと高級魚なんだけどね。
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帰りは疲れ果ててうとうとしながら。。。ちなみにほんとうに久しぶりに駅弁なんぞを楽しんでみた。行きは品川貝づくし、帰りは岡山のちらし寿司。なかなかうまいなあ・・・。海の幸。しかし今回は環境問題的な文庫を読んでいたりして、それによると現在の海中には場所によってはプランクトンを超える数の微細なプラスチック粒が海流に乗って漂っているらしく・・・とか背筋が寒くなる内容もあって微妙な雰囲気。。まあそれはともかくやっぱり遠い。げんばりして帰ってきたらお囃子の練習が聞こえていていい雰囲気。でも高崎のお囃子はなんだが子供のやってる印象が強くて好みじゃない。写真は小川町のものだけどここは結構いい歳の保存会の面々が気合いのお囃子をジャムる、なかなかかっこいいです。
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明日はフィルム消化で少しは祭りの風景でも撮ろうかな?