写真を

撮りにいった訳だけど、どうも状況が思ったより悪くて
期待出来そうもないな・・・。
湯西川の「竹の宵」祭りは割と新しく企画されたモノで
竹でライトアップした環境を見せるイベントなんだけれ
ど、最終日が近いせいもあってセッティングがだれてし
まっていて、写欲わかず・・。しかし同時開催の琵琶の
演奏には訴えるものはありました・・。しかし奏者が遅
れた関係で主催者の質問コーナー??とかやってたんだ
けれどあまりに正直なので笑ってしまう。金落としてっ
ての連呼で、あまりにベタな最近の祭の本質であるが、
もうちょっと理屈付けて開催した方がよろしいかと存じ
ます。獅子舞とかもあるみたいだからそういう部分を拡
張するとか・・。どっちみち人員も少ないから大規模な
形は無理が出る。救いの平家物語というのは琵琶の演奏
で聴くとかなりの迫力。。和楽器は面白い。中国の琵琶
演奏は指に爪を付けてのペケペケしたサスティーンのな
い琴みたいな感じなのだけれど、バチでバシバシ叩く奏
法は日本の方が迫力大!
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関東最古にして出雲系の鷲宮神社は関東最古にして関東
神楽の源流となる神楽を持っている。当日は芽の輪くぐ
り、や形代流しもやっている例大祭で、合わせて神楽も
開催される。どちらかというと能に近いというか、スサ
ノオの尊の八岐大蛇退治とかそういう受けのいい座はな
く古式ゆかしき舞が中心。こういうのは子供が参加する
とそういう舞を選んでしまうのか、子供が一生懸命演じ
ているものが今回は目立った。しかしベテランの舞はそ
れなりに見るべきものがあり関心しごく。もっとも民族
芸能の継続的意味合いが強まっており、本来の奉納の感
覚は薄れているといえる、別に神楽に限った事ではない
のだけれど・・・。神道的神様のあり様は難しくなって
いるのだ。しかし演奏は単調さは否めない感じがするん
だけれど・・・。まあこのくらいの方がいいのかな??
マニュアル機を持ち出したのはちょっと失敗かな・・こ
の手の芸能ものとかステージものはAF機の方が上がりは
安定する。
しかしカメラかかえたじいさん多かったけど・・横から
見てても大したモノ撮れてないし、ああいったサークル
レベルの人がいると場が荒れるね。。。。踊りの写真を
撮るという事はやはり踊りを理解する気持ちが絶対に必
要だよ。何とっても同じだけどさ。。