年は明けたが・・

体調不良ながら謹賀新年。。。。
前衛系写真クラブのホムペ制作、久々にクラブ会報制作等ちまちま
進める。久々に実家帰ってぶらぶら、今年は交通機関が例年より混
雑してる印象。いくつか撮りたい光景もあったけれど、結局撮らず。
なんだか家族というものは微妙なものではあるなあ・・。いろいろ
と遺伝というか気質というのは共通してくるのね...

cameraChimera
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前からいろいろ見かけていたのだけれど
勢いで思わず購入。眺めるほどにしみま
すわ〜。ひとつの方向としてかなり好き
なタイプの写真。やはり今の自分も色と
いうのは邪魔臭い。完成度高いです。

GERHARD RICHTER ゲルハルト・リヒター (DVD付)
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結局現物は見れそうもないから一応図録
だけ購入。しかしこの人は全く持って素
晴しい。無意識の発現を重視して言語化
なんてナンセンスという割り切りも素晴
しいけれど、それでもやっぱり伝わる物
の強さがある。コンセプティブな部分も
好きな方向を向いてる。
絵画が終わったという中でやはり絵画で
なし得る表現もあるという事かな、同じ
事を写真からのアプローチでも可能だと
思うものもあるのだけれど、評価はかな
り違うものになりそうだ。ガラス作品も
基本的には絵画だと思うし、アートの現
場ではジャンルはもう崩壊していてとて
も自由になっているのを実感。しかし逆
にいえば既存の価値基準の中でやってい
る事というのは相対的にどんどん意味が
なくなってきている。手習いとか商業的
な意味合いが強くなっているという事か?

それにしても日本におけるドイツ年とい
うのは面白いものを結構見る事が出来た
という事で有意義でした。バゼリッツと
か後から思うと相当面白かったかもしれ
ない・・・。