宇宙戦争・・・か

時間がなんとなくあったのでスピルバーグの「宇宙戦争」を見た。
なんで今なんだよ。って事も有るけれど、いろいろ言われている
様に911をキーワードに見れば何となく分からないでもないのは
確か。アメリカの自由ではなく人間でさえないものの勝利という
結末は911後のスピルバーグとしては必然だったのかもしれん、
アメリカ的正義を映画では殺していたし、そこにこの映画を撮った
意図があったのでしょう。
でもやはりメッセージ性はエンターテイメントの前にどうも切れ味
は失っていた。やはり無理が有った題材ではなかったかのかな?
しかし911後のパニック映画は難しいなあ・・・。どうやっても
リアルさは感じない。よりプライベートなリアルに向かうしかない
のかなあ・・。
映画としてはどうでしょうか・・って所か・・映像は確かに凄いと
いえばそうだけど・・とほほな部分も多かったしなあ。

でも大画面はいいなあ・・・名画座はまるでなくなっちゃったし・・
プライベートライアンとかブラックホークダウンとかでかい画面
で見たいんだよっ!オレはー!