zzai2009-06-28

金曜日は例によって痛飲。。Barでマスターの蘊蓄なんかを聴きながら飲むって大人な感じで素敵だけれど、どうも強い酒に流れる傾向が出てくるね。
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土曜日は写真展撤収。ここのは栃木県内ではそれなりに名前の知られたクラブになるから、やっぱり有力な人もそこそこ見に来てるみたいで、いろいろとコメントを残しておいてくれていて、なかなか楽しい。撤収後は一応打ち上げに参加。車だから酒抜きなんだけれど、いや〜熱いというか・・。語るのだ。。。しかしまあ組写真中心で作品構成とかなにかをいろいろと謎解きしてゆく感じはあんまりないので、参考にはなったりはする。実際こういう話は久々だったりもするし・・組構成みたいなものは実践的に勉強になって、次回はそっちの構成で遊んでみようかとか画策するのであった。。。やはり既存の組写真世界というのは純文学みたいなもので悪く言えばアナクロ、現在の思考形態とは多少そぐわないのではないかとも思えるしね。その晩はさらに宇都宮に向かって別チームで少し語らい。。こちらは不定形ユニットの中心部のポジションながら次回の形が見えづらくて立ち位置微妙。。次回は組写真って事なんだけれど、組写真ってやはり思索的な部分が多くなるから、はたしてどの程度の完成度でまとめられるのかは経験値の少ない人も多くて全く未知数。。いや〜。。。
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夜はホテル泊だけれど、久々に熟睡って感じ。。。ちょっと歯が痛い。
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宇都宮の市民芸術祭っていう、まあどこにでもあるイベントなんだけれど30周年記念とかで宇都宮美術館での開催展示。一アマチュアが美術館で展示っていうのはいいですねえ。知り合いも入選してるって言う事で拝見してみる。密かに書道が楽しみだったんだけれど、こちらは既に終了で、絵画と版画と写真。感想としてはジャンルをとわず変に牧歌的な作品が目について、アート感のあるひりひりした表現はほとんどなかった。。。やはり選者の問題は大きい印象。裏読みの無い素直な選考ではあるけれどね。写真でいえば良いイメージは確かにあるけれど、稚拙だ。それで・・・って程度でメッセージ性まで昇華出来ているものはほとんどない。女子高生とおぼしき作者の作品が一枚素晴しいリアル感をもっていて、オレの中ではこれが最良の作品。むしろ絵画や版画に強さを感じるものはあった。特にプロの作品にはアマにはない執念があきらかに感じられる。まあでもよいイメージを真面目に撮ってるには違いないし、批判してもしょうがないっていえばそうかな。オレの方向とはまるで違うし・・・。
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帰りは足尾まわりでドライブを楽しんでご帰宅。。。結構しんどいなあ。いろいろと。